子ども文教常任委員会 陳情29第10号市内学童クラブの開所時間延長にかかる陳情への質疑(平成29年9月8日)

◆宮戸光 委員 保護者の方から今回こういった陳情が出ているんですけれども、朝、JRなんかを見ると、通勤時間、7時台でしょうか、3分に1本という形でかなり多く方が首都圏、横浜、東京のほうに通勤されている。これは見て、その中には多分小学生を通わせているような御両親もいるのかなということで見てとれるんですけれども、お聞きしたいのは、今まで市の中でこういったニーズについての調査といったことをされたのかどうなのか、そのあたりについてまずお聞かせをいただきたいと思います。

◎髙瀬 青少年課課長補佐 児童クラブの開所時刻につきましては、子ども・子育て支援事業計画を作成するに当たりまして、平成25年度に放課後児童クラブに関するニーズ調査というものを実施いたしました。この調査の中で、夏休みですとか冬休みなどの長期の休暇中の利用の開始時間についての御希望をとりましたところ、7時台が4.3%、8時台が65.4%、9時台が22.4%、10時台が1.0%という結果がございました。

◆宮戸光 委員 今7時台で4.3%ということで、少ないとはいっても、こういうニーズがあるのかなと今御答弁からもわかりました。先ほども部長の祝詞の中でも、開所時刻を早めることに対しての理由をお話ししていただきましたけれども、もう少しそのあたり細かくお話をいただけますでしょうか。確認をさせていただきたいと思います。

◎髙瀬 青少年課課長補佐 児童クラブの開所時刻を早めることにつきましては、遠距離通勤で児童より早く家を出なければいけないという保護者がいらっしゃることですとか、一定のニーズがあるということは市としても把握をしております。ただ、先ほど申し上げましたとおり、各運営事業者が指導員の確保に大変苦慮しているということですとか、あとは長期休業期間中というのは、児童クラブが8時から夜の7時まで11時間開所しておりまして、そういった中で、指導員の長時間の勤務の現状などの課題がございまして、早期の対応というのは難しいと考えております。

◆宮戸光 委員 よくわかりました。今指導員の確保に苦慮しているということですけれども、それでは、指導員の募集のほうをお聞きしたいんです。そのあたりはどのぐらいの頻度で行っているのか、お聞かせいただきたいと思います。

◎髙瀬 青少年課課長補佐 指導員の募集につきまして、みらい創造財団の場合になりますけれども、常勤指導員につきましては年3回程度募集を行っております。また、非常勤指導員につきましては、広報ふじさわですとか就職情報誌など、さまざまな媒体を利用いたしまして随時募集を行っております。さらに本年度からは、任期付の常勤指導員につきまして、応募期間を定めた上で、随時試験を行って採用するといった応募しやすい募集方法をとるなどして、指導員の確保に取り組んでおります。

◆宮戸光 委員 随時募集を行っているということも今お話しいただきましたので、よくわかりました。
これは開所時刻を早めるということは、今みたいな理由からも非常に難しいのかなということもとれるんですが、困っている方もいるというのは、これは事実の話でありまして、児童クラブの開所時間を早くする以外に、先ほど平川委員からもファミサポの話が若干出ましたけれども、このファミリー・サポート・センターなどを活用した場合の長期休業中の朝の時間帯、夏休みということですか、小学生を預かるといった利用が今まであったのかどうなのか、そのあたりについて伺いたいと思います。

◎菊地 青少年課課長補佐 ファミリー・サポート・センターの夏休みなどの長期休業中の朝の時間帯の小学生の預かりの利用につきましては、平成29年度は4件の利用があったと確認をしております。

◆宮戸光 委員 4件あったと。確かにそういうものの活用で対応ができている状況があるということは、今の御答弁からわかりました。ただ、代替手段のファミサポがあるとはいっても、こういった開所時間を早めてもらいたいというニーズがあることも事実です。
それでは、最後にお聞きしたいのは、市として今後どのようにこういったことに対して取り組んでいく姿勢なのか、そのあたりについてお聞かせいただきたいと思います。

◎加藤 青少年課長 市といたしましては、児童クラブの開所時間を早めていただきたいというニーズについてはしっかり把握しているところでございます。各事業者とともに実施に向けた課題についてこれまでも把握してまいりました。今後につきましては、早急な対応というのは難しいと認識しておりますけれども、このような多様なニーズにつきまして、しっかりと質の高いサービスが提供可能となるように、引き続き各事業者とともに取り組んでまいりたいと考えております。