子ども文教常任委員会 待機児童の状況と解消に向けた取組等についての質疑(平成29年6月12日)

宮戸委員 まず、今回、国基準における待機児童の数、それから、入所の保留児童数を見ますと、本市においては、今後も一定程度の保育ニーズが見込まれるので、的確かつ速やかな対応が必要なのかなというふうに思っております。
先ほど部長からの説明の中で、この資料の4ページの部分ですか、計画を策定した際に見込んだ保育ニーズを上回る実情を踏まえ、計画を見直し、平成30年度、31年度の保育ニーズに対応するとありましたけれども、まずは、この策定時の保育ニーズを実情が上回った要因について、市としてどのように分析をしているのかお尋ねしたいと思います。

高田子育て企画課課長補佐 計画の策定に当たりましては、平成25年に就学前児童の保護者6,000人を対象に、子ども・子育て支援に関するニーズ調査というものを行わせていただきました。これに基づきまして、平成27年度以降、5カ年の保育の量の見込みにつきましては高どまりをするというような推計をしております。ただ、一方で、保育所入所申込率につきましては、年々増加していることが主な要因であると分析をしております。

宮戸委員 6,000人を対象にニーズ調査を行ったというようなことでしたけれども、その要因に対して、これからどのような対応を図っていくのか。詳細については、今後の計画の見直しの中で行われていくと思われるんですけれども、大枠について、ここでちょっとお聞きしたいと思います。

高田子育て企画課課長補佐 計画の見直しに当たりましては、御指摘いただいた点も十分踏まえまして、増加している入所申込率を含めました保育ニーズを精査させていただきます。そして、保育の量の見込みを推計させていただきますとともに、見込みに対する具体的な確保方策を検討してまいりたいというふうに考えております。

宮戸委員 御答弁のとおり、計画の見直しに当たっては、保育のニーズの実情が計画を上回ることがないよう、しっかりと取り組んでいただかなきゃいけないと思っております。
これまでいろいろと藤沢市の中で、あちこち認可保育園開設に向けて取り組みを進められてきましたけれども、この際に地域住民の御協力というものがやはり非常に欠かせないなと。職員の方々も、平日だけではなく、土曜日や日曜日にも地域説明会で出向くことが毎週毎週、これは法定の説明会以外にも説明会を重ねて、そして御理解を得るためにきっちりとやってきたなというふうに私も思っておりますけれども、茅ヶ崎市の場合ですと、計画があったものの、実際、地域住民の反対によって、やむなく建設を中止するようなことがつい数年前にも発生しておりまして、保育のニーズに応えなければならない、しかしながら、地域住民のほうでなかなか御理解いただけないというようなはざまに立っているのが職員の皆さんなのかなと思っております。しかしながら、これは進めていかなければいけないわけですので、どうかお願いしたいと思います。
では最後に、こういった計画を進めていくためには、この4ページの最後に書かれておりますけれども、藤沢市のいわゆる保育所整備計画(ガイドライン)の見直しはどのようなスケジュール感で取り組んでいくのか、今後の予定を伺わせていただきたいと思います。

高田子育て企画課課長補佐 保育所整備計画の見直しのスケジュールでございますけれども、平成29年度上半期におきましては、上位計画であります藤沢市子ども・子育て支援事業計画の見直し作業と並行いたしまして、学識経験者等で構成されております子ども・子育て会議からの御意見も踏まえまして、藤沢市保育所整備計画の見直しの方向性を検討してまいりたいと考えております。また、作業の進捗に合わせまして、市議会のほうへも中間報告をさせていただき、議会からの御意見も踏まえまして、最終案につきましては平成29年度の2月議会における報告をめどに見直しの作業を進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いします。