建設経済常任委員長提案 過労死防止基本法の早期制定の提案(平成26年3月18日)

議会にて

建設経済常任委員会を進行する

◎32番(宮戸光 議員) ただいま議題となりました議会議案第8号過労死防止基本法の制定を求める意見書について御説明いたします。
過労死が社会問題となり、「Karoshi」が国際語となってから四半世紀がたとうとしております。過労死が労災であると認定される数はふえ続けており、過労死撲滅の必要性が叫ばれて久しいにもかかわらず、過労死は、過労自殺も含めて、年齢、性別、職業を超えて広がり続けています。
労働基準法では、労働者に週40時間、1日8時間を超えて労働させてはならないと定め、労働者が過重な長時間労働を強いられることを禁止し、労働者の生命と健康を保護することを目指しています。この法律で定める労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を満たすべき、最低のものであるにもかかわらず、実際の労働現場においては、過重な長時間労働が蔓延し、それが当たり前のような現状であります。
このように、現行の労働基準法、労働安全衛生法による対応には限界があり、特に個人や家族、個別企業の努力だけでは困難である以上、国が新たに法律を定め、総合的な対策を積極的に行っていく必要があります。
よって、国会及び政府に対し、過労死、過労自殺を撲滅するため、過労死防止基本法を早期に制定するよう要望するというのが本議案の主な内容であります。
文案につきましては、お手元に配付したとおりでありますので、同僚議員におかれましては、御賛同くださいますようお願いいたします。