議会運営委員長提案 神奈川県最低賃金改定等に関する意見書(平成25年6月25日)

議会にて

ただいま議題となりました議会議案第3号神奈川県最低賃金改定等に関する意見書について御説明をいたします。

 今日、我が国の雇用は、労働者の非正規化により、非正規労働者及び低賃金労働者が増加を続けている状況であり、格差と貧困の問題はますます深刻の度合いを深めています。また、みずから生計を維持している非正規労働者も増加しており、地域別最低賃金制度における全ての労働者についての賃金の最低限を保障するセーフティーネットの役割は、ますます重要になっています。

 一方、特定(産業別)最低賃金の決定においては、平成14年の産業別最低賃金制度全員協議会報告において、必要性審議に当たり、従来どおりの方法で行うか、当該産業労使が入った場で行うかを地域・産業の実情を踏まえつつ検討することが求められており、また、平成20年の最低賃金法改正における産業別最低賃金等については関係労使のイニシアチブにより設定するという観点からも、当該労使が入った場(専門委員会)も含めた必要性審議方法を地方最低賃金審議会で決定することが重要であります。

 よって、政府等関係機関に対し、平成25年度の神奈川県最低賃金の諮問・改定を早期に行うこと、地域別最低賃金、特定(産業別)最低賃金の改定に当たっては、適切な対応を図ることなどを要望するというのが本議案の主な内容であります。  文案につきましてはお手元に配付したとおりでありますので、同僚議員におかれましては御賛同くださいますようお願いいたします。

 以上で説明を終わります。